「なぜ45歳からマラソンを始めたのか」
私は45歳でランニングを始めました。
それまで学生時代のような運動習慣はなく、社会人になってからは仕事中心の生活でした。成人してからの体重は72~73kg前後で推移していましたが、45歳になった頃には人生で最も重い75kgまで増えてしまいました。
「食べる量を減らせば体重は落ちるだろう。」
そう思っていましたが、若い頃のようにはいきません。食事の量を減らしても思うように体重は減らず、年齢とともに基礎代謝が落ちていることを実感しました。
そんな時に考えたのが、「何か目標を持って運動を始めよう」ということでした。
ウォーキングも考えましたが、せっかく挑戦するなら人生で一度はフルマラソンという過酷な競技を経験してみたいと思ったのです。
45歳という年齢になると、子どもも少しずつ手を離れ、自分の時間を持てるようになります。
若い頃は仕事や子育てを優先してきましたが、「今だからこそ新しいことに挑戦してみたい。」そんな気持ちが自然と湧いてきました。
もちろん、「45歳から始めても本当に走れるのだろうか」という不安はありました。
それでも、この挑戦が私の人生を大きく変える第一歩になるとは、この時はまだ想像もしていませんでした。
一番の不安は「続けられるのか」と「完走できるのか」
マラソンを始める前、一番心配だったのは2つありました。
一つ目は、本当に最後まで走り切れるようになるのかということです。
学生時代以来ほとんど運動らしい運動をしていなかった私にとって、42.195kmという距離は想像もつかない世界でした。「45歳から始めても完走できるのだろうか」と何度も考えました。
もう一つは、練習を継続できるかという不安です。
運動は三日坊主になりがちです。最初はやる気があっても、仕事が忙しくなったり、天気が悪かったりすると、走る理由を失ってしまいます。
そこで私は、「やる気」に頼るのではなく、「続けざるを得ない環境」を作ることにしました。
まず最初に行ったのは、マラソン大会へ申し込むことです。
参加費を支払い、大会の日程を決めることで、「この日までに走れるようにならなければならない」という期限ができました。
次に、ランニング同好会へ参加しました。
一人で走るよりも、同じ目標を持つ仲間と走る方が刺激になります。先輩ランナーから練習方法や大会の情報を教えてもらえたことも、大きな励みになりました。
さらに、自宅ではマラソン関連のYouTubeをよく見るようになりました。
走り方やフォーム、呼吸法、初心者向けの練習方法などを学ぶことで、「ただ走る」のではなく、「なぜその練習をするのか」を理解しながら取り組めるようになりました。
今振り返ると、マラソンを続けられた理由は意志が強かったからではありません。
「大会に申し込む」「仲間を作る」「毎日マラソンの情報に触れる」──こうした環境づくりが、45歳からでも無理なくランニングを習慣にできた一番の理由だったと思います。
最初は10年前の運動会用シューズからスタート
ラソンを始めるために、高価な道具を一式そろえたわけではありません。
最初に履いたのは、10年ほど前に子どもの運動会で使ったアディダスのアディゼロでした。
まずは30分だけゆっくり走ることからスタート。
練習は土日のみ、週1〜2回程度。
ペースも1km7分くらいの、無理なく会話ができるスピードでした。
最初の目標は速く走ることではなく、「走ることを習慣にすること」でした。
膝の痛みとの戦い
少しずつ体力が付いてくると、「もう少し速く走ってみよう」と思い、1km6分くらいのペースで走るようになりました。
しかし、そのたびに膝の外側が痛くなり、思うように練習が続けられませんでした。
当時は「年齢のせいだから仕方がない」と考えていました。
ところがYouTubeで症状を調べると、「ランナー膝(腸脛靭帯炎)」と呼ばれる症状によく似ていることが分かりました。
ストレッチや筋力トレーニングなど多くの改善方法が紹介されていましたが、私が注目したのはランニングシューズでした。
GT-2000 WIDEとの出会い
そこで購入したのが、アシックスのGT-2000 WIDEです。ヤフーショッピングのポイントセールで1.2万円ほどで購入しました。
オーバープロネーションをサポートする安定性を重視した設計で、初心者ランナーにも人気のモデルです。
私の場合、このシューズに履き替えてから膝の痛みが出る頻度が少なくなり、安心して練習を続けられるようになりました。
もちろん、シューズだけで全てが解決したわけではありません。
走る距離を少しずつ伸ばしたことや、足腰の筋力が付いてきたことも大きな要因だったと思います。
それでも、自分に合ったシューズ選びが継続への大きな助けになったことは間違いありません。
「なぜその製品を選んだのか」というとまずは黒色。理由は汚れが目立たないから、雨の日も安心して履けます。また、クッションまで黒色であり普段履きにも使えるからです。
次に購入したのはスマートウォッチとスマート体重計
ランニングを続ける中で、「頑張った成果を数字で見える化したい」と思うようになりました。
そこで次に購入したのが、HUAWEI WATCH FIT 3でした。
スマートウォッチを選ぶときに重視したポイントは次の4つです。
- バッテリーが長持ちすること
- LINEの通知が確認できること
- 2万円以内で購入できること
- コストパフォーマンスが高いこと
毎日充電が必要なスマートウォッチもありますが、私はできるだけ充電の手間を減らしたかったため、バッテリー性能を最も重視しました。
HUAWEI WATCH FIT 3は、使い方にもよりますが数日から1週間程度のバッテリー持続が期待でき、毎日充電する必要がありません。また、LINEなどの通知確認にも対応しており、ランニングだけでなく普段使いにも便利です。価格も2万円以内と手頃で、私にとってはコストパフォーマンスの高い一台でした。(HUAWEI)
スマートウォッチを使い始めてからは、走行距離やペース、心拍数が自動で記録されるようになり、「先週より長く走れた」「今日は心拍数を抑えて走れた」など、自分の成長を客観的に確認できるようになりました。
毎日の体重管理には Anker Eufy Smart Scale P2 Pro
体重管理のために購入したのは、Anker Eufy Smart Scale P2 Proです。
選んだ一番の理由は、スマートフォンと自動で連携して記録してくれることでした。
毎日体重を手入力するのは意外と面倒ですが、この体重計はWi-FiやBluetooth経由で測定データを自動的にアプリへ保存できます。そのため、「測るだけ」で記録が続きます。(Anker Japan 公式オンラインストア)
価格も購入当時は4790円と手頃で、「この機能でこの価格なら十分」と感じました。
毎日体重を記録していると、
- 昨日より体重が減った
- 今週はランニングの成果が出ている
- 食べ過ぎた翌日は体重が増えている
といった変化が一目で分かります。
40代になると体重はすぐには減りません。
それでも毎日の変化を記録していると、少しずつでも前に進んでいることが実感でき、ランニングを続ける大きなモチベーションになっています。
今振り返ると、私が購入して本当に良かったと思うものは次の3つです。
- アシックス GT-2000 WIDE(安心して走るためのランニングシューズ)
- HUAWEI WATCH FIT 3(ランニングを記録し、モチベーションを維持するためのスマートウォッチ)
- Anker Eufy Smart Scale P2 Pro(毎日の体重変化を自動で記録するスマート体重計)
どれも「速く走るため」ではなく、無理なく続けるために購入した道具でした。
45歳からマラソンを始めるなら、私はこの3つをそろえることをおすすめします。



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