滋賀県大津市にある「オランダ堰堤(えんてい)」へ、愛犬と一緒に川遊びに行ってきました!
明治時代に作られた歴史ある砂防ダムの周辺は、豊かな緑と驚くほど透明な水が広がる絶好のヒーリングスポットです。今回は、我が家の愛犬にとって記念すべき「人生初の川遊び体験記」。子ども連れで賑わうエリアを避けて静かに遊ぶコツや、実際に歩いて分かった犬連れならではの注意点など、リアルな情報をもとお届けします!
オランダ堰堤の基本情報と駐車場
オランダ堰堤を訪れる際は、入口にある「一丈野(いちじょうの)駐車場」を利用します。
- スポット名:近江湖南アルプス自然休養林 オランダ堰堤
- 所在地:滋賀県大津市上田上桐生町
- 駐車場:一丈野有料駐車場(普通車 1日700円)

この日はあいにくの雨模様でしたが、そのおかげで混雑を回避でき、駐車場にも待つことなくスムーズに入れました。晴れた休日はバーベキューやキャンプを楽しむ人々で一気に埋まるため、混雑を避けたい場合は早めの時間帯に到着するのが安心です。

駐車場横には大きな案内板があり、ハイキングコースや水辺の配置が一目で確認できます。まずはここで全体のルートを把握してから出発しましょう。
緑豊かな散策路を歩いて堰堤へ
駐車場から水辺までは、緑に包まれた気持ちのいいアプローチが続きます。

頭上を覆う青もみじや木々が優しく日差し(この日は雨空)を遮り、歩いているだけでも森林浴の効果をたっぷり実感できます。

雨に濡れた葉の香りと共に、蝉の時ぐれ、川のせせらぎ、時折聞こえる鳥のさえずりが響き渡り、五感全体で自然を感じられる素晴らしい環境です。愛犬も初めて見る景色に興味津々で、しっぽを振って前を進んでいました。
子どもが多くても安心!犬連れなら「10分ほど上流へ登る」のが絶対おすすめ
駐車場から少し進むと、キャンプ場やバーベキュー場が見えてきます。手前の浅瀬はファミリーや子どもたちで賑わっており、とても楽しそうな声が響いていました。
ただ、ここで一つ犬連れならではの悩みが。「犬が苦手な子どももいるかも…」「混ざって泳ぐのは周りに気を使うな…」と、同じ場所に入れるのは少し抵抗がありますよね。
そこで我が家は、手前の水辺を過ぎて川沿いの道を10分ほど上流へ登ってみることにしました。

上流へ向かって歩を進めると、手前の賑やかさが嘘のように静かな空間が広がっていきます。
10分ほど歩いた先で見つけたのは、誰もいないプライベート感たっぷりな水辺!雨上がりだったことも重なり、まさに完全貸切状態でした。周りに気兼ねすることなく、ゆったりと愛犬ペースで水辺の時間を楽しむことができます。
明治の歴史を感じるオランダ堰堤とデ・レーケ像
この場所のシンボルである歴史的構造物が見えてきます。
【写真挿入:7584.jpg(デ・レーケ像とオランダ堰堤の解説プレート)】

オランダ堰堤は、明治15年にオランダ人技師「ヨハネス・デ・レーケ」の指導のもとで作られた日本最古級のアーチ式セメント砂防ダムです。現地にはデ・レーケの胸像や土木学会選奨土木遺産のプレートが設置されており、歴史的な価値を感じられます。

美しく精巧に積まれた石組みの堰堤と、その前に広がる静かな水面。歴史ある建造物が大自然の中に溶け込んでいる姿は一見の価値ありです。
驚きの透明度!初めての川遊びに大喜びの愛犬
上流の水辺に到着して一番驚いたのは、その水の綺麗さです。

水がどこまでも透き通っていて、水底の砂利はもちろん、泳いでいる小さな小魚の姿までくっきりと見えました。

人生初の川遊びとなった愛犬。最初は少しドキドキしながら足をつけていましたが、慣れてくると勢いよく泳ぎ出す場面も!
ただ、じっくり観察していると、どうやら足がしっかり届く浅瀬でパシャパシャと水に入る方が好きだったようです(笑)。冷たくて綺麗な水が気持ちよかったのか、夢中になって水をかけたり歩き回ったりして、大満足の笑顔を見せてくれました。
犬連れで訪れる際に気をつけたい「2つの注意点」
実際に現地を散策してみて気づいた、犬連れならではの注意点を2つお伝えします。
1. 道中は「砂利道」が多いので肉球と足元に注意
アプローチの途中にはコンクリートで整備された道もありますが、全体的にはゴツゴツとした砂利道や砂地が多いです。ワンちゃんの肉球を傷つけないよう様子を見ながら歩かせるほか、飼い主さんも滑りにくい運動靴やマリンシューズを履いていくことをおすすめします。
2. 「熊注意」の看板あり!音が出る対策をしておくと安心
現地には「熊注意」の看板が設置されていました。実際にどれほどの頻度で出没するのかは不明ですが、豊かな山の中に位置しているため野生動物への警戒は必須です。念のため、リュックやリードに「熊鈴」をつけて音を鳴らしながら歩くと、より安心して散歩を楽しめます。
歴史と豊かな自然の中で、愛犬と特別なひとときを
「子どもが多い場所で愛犬を遊ばせるのは気が引ける…」という方でも、手前で諦めずに10分ほど上流へ登れば、誰もいない極上の清流スポットに出会えます。
歴史ある石組みのオランダ堰堤を背景に、透き通る水と自然の音に包まれる時間は、日常の疲れを吹き飛ばしてくれる最高の体験でした。愛犬の川遊びデビューを考えている方は、ぜひ対策を万全にして訪れてみてくださいね!



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